偶然などない

2016.10.21

朝、家を出る時は雨。

夜、帰ったらまだ雨だった。

もしかして、なにか吐き出したくなるのは、病気になった人だけでなく、お空もなのかな?要らないものとか、汚れたものとか…


家から会社への道は、いつも混沌としている。

朝から深夜までの二十四時間年中無休で渋滞が続き。

あの車の一つ一つの中に、どんな人生があるんだろうな。

恐らく誰もがイライラしているでしょう。


暗く濁っている空、ぬかるみだらけの道、なんだか人の顔みたいに見える。

世の中すべてのものの苦しい表情って、みんな同じかも。

と、のろのろと進むバスの中で私は考えていた。

そのスピードにだんだん慣れてた私は、やっぱり昔よりチョッピリ強くなったみたい。

何かに悩んでることは、何かを乗り越えっているってこと。

来週も雨が降るそうだが、悪い物を出し尽くせれば、空はいつかきっと晴れてくれるだろう。




早上出门时下雨。

晚上回家还在下雨。

难不成除了病人,天空也有什么想吐吗?例如,不需要的东西、肮脏的东西……


从家到公司,路况总是一塌糊涂。

堵车似乎自清晨到深夜,二十四小时全年无休。

那一辆辆车里,都有着怎样的人生?

恐怕每个人都在烦躁不安吧。

昏暗浑浊的天空、泥泞不堪的道路,就像一张人的脸。

世间万物愁苦的表情,或许也都差不多。

我坐在慢吞吞行驶的巴士上这样想着。

逐渐习惯这个速度的我,果然还是比以前强大了一点点。

在为了什么而烦恼,也就意味着正在克服什么。

下周似乎依然有雨,将败坏的东西吐干净,天空自然就会放晴吧。


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